ジュエリーのお手入れ

ジュエリーは適切なお手入れをすれば一生お使いいただけます。お気に入りのジェエリーを是非大切にお使いください。
宝石の種類によって、お手入れ方法が異なりますので、下記を参考にしてください。

真珠のついたジュエリー
  • 鉱物の硬さの尺度を表すモース硬度では、真珠のモース硬度は3.5度と柔らかいため、それより硬い宝石と一緒にまとめておくと、傷がつく恐れがあります。
    真珠は専用のケースか、柔らかい布に包んで保管してください。
  • 直射日光や、蛍光灯の光に長時間当たらないようにしてください。
  • 化粧品、ヘアスプレーなどは真珠の品質を損なうおそれがありますので、着用はお化粧の後をおすすめします。
  • 運動時、入浴時などは必ず外すようにしてください。
  • ご使用の後は、真珠についた汗や油分を柔らかい布かパール専用のクロスなどでそっとぬぐうような感じでふき取ってください。
    真夏などに素肌につけた時はさっと水洗いすることも大丈夫ですが、水分は柔らかい布などですぐによくふき取ってください。
  • 下記のものは、真珠の品質を損なう恐れがあります。
    もし、付着した場合は、慌てず、ふき取るか、水洗いをしてください。
    気になる場合は、早めにご相談ください。

    食品 ジュース類、果物、マヨネーズ、ドレッシング、酢
    洗剤 漂白剤、サニタリー製品
    化粧品 マニキュア、除光液、ヘアスプレー
    文具 マーカー、インク
    その他 温泉
ダイヤモンドのジュエリー
  • ダイヤモンドは、全ての物質の中で一番硬い宝石ですが、一定の方向に割れやすい「へきかい」いう性質がありますので、一定の方向に強い力が加わりすぎると破損することがあります。
    仕事などの作業時には外すようにしてください。
    また、他の硬度の低い宝石や金属を傷つけることがありますので、保管時は、他のジュエリーに当らないように気をつけてください。
  • ダイヤモンドは油脂がつきやすいため、化粧品や、皮脂などで、輝きが失せることがあります。
    曇ってしまった場合は、ご家庭の中性洗剤を溶かしたぬるま湯にしばらく付けた後、柔らかめの歯ブラシなどで優しく洗い、その後良くすすいでから、水分をふきとってください。
    パールが一緒についたものは、ぬるま湯に長時間つけることは避けてください。
    気になる場合は、無料で洗浄を承っておりますので、お申し付けください。